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― 鈴木大司教が注ぎ入れる新たな血により,大破壊後の世界


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鈴木一也氏
ゲームクリエイター。デジタルデヴィル株式会社代表。アトラス社員時代にはファミコン版「女神転生」シリーズに,独立後はスーパーファミコン版「真?女神転生」シリーズの制作に関わる。ほか「モンスターメーカー」シリーズ,「真?女神転生TRPG」「偽典?女神転生」などを制作。コミック「真?女
神転生:東京黙示録」の原作も手がけるなど,メガテンを語る上で欠かすことのできない才能である。神話,オカルト,心霊,超古代など,電波系フィールドを猟歩する。最近は転居先の事務所で,出入り口に盛塩をしてひんしゅくを買う。父親は,4Gamerでもおなじみ,世界最高齢ゲームクリエイターの鈴木銀一郎氏

 2009年4月に,正式サービス2周年を迎えたMMORPG「真?女神転生IMAGINE」。「こちら」の開発責任者インタビューでも語られたように,同作は現在,ゲーム内演出や世界観,システムなどあらゆる部分を強化するべく,新体制による開発作業が進められている。



 さらに,「こちら」の記事や,公式サイト内特設ページ“RE-BOOT”でも公開されたが,「真?女神転生」のシナリオ監修を担当していたあの鈴木一也氏が,真?女神転生IMAGINEの開発に参加しているというのだから,メガテンファンならば期待せずにはいられないはず。
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 今回4Gamerは,ケイブにお邪魔して,鈴木一也氏,新川はるか氏,福士雅彦氏から話をうかがう機会を得た。タイミング的に,開発作業に関する具体的な内容は教えてもらえなかったのだが,鈴木氏を中心に鋭意制作中という,新シナリオに関する情報もちらっと飛び出したので,ぜひ目をとおしてほしい。
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 なお,10月16日に「こちら」の記事でお伝えしたように,ケイブは真?女神転生IMAGINEにおける今冬のマイルストーンを公開し,鈴木一也氏監修のストーリー「Second Wave」が12月に開幕することを明らかにしている。どうやら年内には,真の意味で“メガテン”らしい真?女神転生IMAGINEが楽しめるようになりそうだ。
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初期メガテンからIMAGINEまで


鈴木大司教にたっぷり語ってもらった









鈴木一也氏

4Gamer:

 本日はよろしくお願いします。古くからのメガテンファンにとって,鈴木さんが真?女神転生IMAGINEの開発に参加するというのは,非常に大きなニュースだと思います。今回は,メガテンに関する思い出話なども含めつつ,真?女神転生IMAGINEに関してお話をうかがわせてください。

 まずは,鈴木さんから見た真?女神転生IMAGINEの印象をお聞かせください。



鈴木氏:

 悪魔が後ろからくっついてくるという時点で燃えますね(笑)。メガテンファンとしては,それだけでも嬉しくなります。デザインもいいですね。戦闘システムも,今までのMMORPGをかなり研究して作られているなと感じました。

 実は,真?女神転生IMAGINEを最初に作るとき,当時のスタッフに「グノーシス思想(編注:ざっくりいうと,人間が肉体/物質世界から浄化され,自分が神であることを認識することで救われると説く,キリスト教の異端思想)でやりたい」と相談されたことがありまして。普通に「真?女神転生」と「真?女神転生II」の空白の時代という設定にしても面白くないと思っ
ていたので,グノーシス主義の思想を入れつつ,しかも,それをちゃんと表現できてるのは,すごいなと思いました。





4Gamer:

 そういえば,鈴木さんは,実はアドバイザー的な立場で,以前から真?女神転生IMAGINEに関わっていたそうですね。



鈴木氏:

 はい。当時のシナリオ担当者に個人的に世界観に関するアドバイスを求められたり,スタッフと花見に行ったりしていました(笑)。



4Gamer:

 お花見なども楽しみつつ(笑),あくまでアドバイザーとしての立場で真?女神転生IMAGINEに関わってきた鈴木さんですが,これからは……というかすでに,同作の開発へ本格的に参加している,という認識でよろしいでしょうか。



鈴木氏:

 はい,直接関わっていますし,長期スパンでの参加になります。数でいくと,シナリオ数にして42話分くらいの予定ですね。当然,その後の展開についても考えていますよ。








ケイブ オンラインサービス部サービス運営グループ プロジェクトマネージャーの新川はるか氏

新川氏:

 スタッフで花見……で思いだしたんですが,メガテンシリーズの開発を始めるときはスタッフみんなでお参りに行く,というのが伝統になっているという話を聞いたことがあります。



鈴木氏:

 はい。なぜお参りに行くことになったのかというと,悪魔合体の元祖である永井豪先生の影響がありまして。あの方は,デビルマンの連載中にほかにも連載を抱えていて,筆が進まなくなってくると,「これは霊障なんじゃないか」と思ったわけです。

 それで「こうなったらお参りに行こう」ということになって,ある程度名前が知られているということもあり,鬼子母神に行かれたんですよ。そしたら,スカっと描けるようになったと。

 で,編集者で一人風邪で行けなかった人がいるんですけど,その人は事故ったそうです。まあそういうエピソードを僕らも聞いていたんで,(最初にメガテンシリーズに関わったときに)じゃあ,最初は絶対にお参りに行こうということになったんです。行ったスタッフはだいたい10人くらいですかね。



新川氏:

 その時って,なにか奇妙な出来事とかって起こったんですか?



鈴木氏:

 いえ,そのときはなかったですね。……いや,ありました。実はスタッフの一人が,鬼子母神の土鈴を踏んづけて割っちゃったんです。そしたら,そのスタッフにザクロ型のアザができてしまいまして。それがしばらく消えなかったという……。



新川氏:

 そんな曰くつきのタイトルですが……最初のメガテンの頃の開発って,ワープロの時代ですよね。



鈴木氏:

 僕が前にいた会社では,パソコンのワープロを使っていたんですけど,当時のアトラスにはそれがなくて(笑)。僕の中では当然ワープロはあるものだと思っていたんで,驚きました。で,ずっと「パソコンとワープロを入れてくれ」って言ってたんです。でも結局ワープロが入ったのは,「デジタルデビル物語女神転生II」の頃でした。やはり一番優先されるのは,
グラフィッカーとプログラマーでした。企画担当にはなかなか支給されなかったので,その辺は苦労しました。



新川氏:

 企画と言えば,真?女神転生を初めてプレイした当時,自分は中学生だったんですけど,真?女神転生(I)をプレイして一番ショッキングだったシーンがあって。序盤で主人公の母親がアマノサクガミに喰われるシーンがあったじゃないですか。あれなんですよ。



鈴木氏:

 それは,神話に出てくる瓜子姫(編注:日本に伝わる昔話,「うりこひめとあまのじゃく」のこと)と,僕が見たゾンビの夢をモチーフにしています。どんな夢かっていうと,街にゾンビが溢れかえってる夢なんです。で,母親がそんな状況なのに,買い物に行くんですよね。「大丈夫よ」とか言いながら。で,しばらくしたら母親が帰ってくるんですけど,様子がお
かしいんですよ。ドアをドン,ドン……って叩くんです。

 で,「これはヤバイ」と思って,妹にも「絶対にドアを開けるんじゃない!」とか言ってるわけです。

 ……まあ,そこで夢は終わるんですけどね。嫌な夢ですよ。



4Gamer:

 相当イヤな夢ですね(笑)。



鈴木氏:

 で,そういう嫌な思いをプレイヤーにも味わってほしくて,真?女神転生のエピソードとして

引用元:RF online Z 総合サイト
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